| 記事No | ： 599 |
| タイトル | ： 麹ＰＣ、設定 |
| 投稿日 | ： 2018/09/08(Sat) 23:45:46 |
| 投稿者 | ： 麹 |
| 参照先 | ： |
すみません、大変お待たせ致しました。
麹ＰＣ作成しました。
https://character-sheets.appspot.com/mglg/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0sqvrgEM
目的：
離ればれになった民族衣装人形の弟妹達（アイシャ、アイガー、アベル、アレクサンド）と、再会できる事を祈り、探している。
<かりそめの姿>は、道化師の力を生かしていかなる姿を取ることもできる。
ただ人間に化ける事は少なく、人形やマスコット、場合によってはオブジェになる事が多い、またその魔法的な能力によって一般人に違和感を感じさせることはない。
今回の舞台に通りがかったのは単なる偶然であったが、傷ついた自分の姿を修理してくれた 彼女<<アンカー>> に好意を寄せて、今はその子の家に厄介になっている。
彼女<<アンカー>>が家にいるとき普段は、道化師の衣装を着た兎のぬいぐるみの姿をしている、修理して貰った右目だけが、赤のボタンになっている。
人間の姿のときは、太陽のような笑顔を見せる小学一年生くらいの女の子、しかしその笑顔とは裏腹に、悲しき魔法の定めをずっと背負い続けている。
真の姿は、長らく大英博物館に展示されていた「スイスの民族衣装人形」、大きさは20cmくらいの人形である。
魔法名の一部『民族衣装の輪舞曲』は、美術品であった時代の作品名(Since1764-)、色々な民族衣装を着た人形が、輪になって踊っている作品であった。
しかしこの輪舞には、魔法的な鍵がかけられており悪用可能なものであった。その価値に目を付けた断章が略奪を実行。
他の人形が全て略奪されるも、彼女だけは魔法の力に目覚め、命からがら災悪を逃げ延びる。
その後、「断章」「東」という２つのキーワードだけを頼りに、彼女の弟妹達を救う旅が始まった。
シルクロードを東上、アヘン戦争の貿易により中国に入国、第一次第二次世界の戦乱のさなか、様々な魔法災悪にて断章と戦い、ボロボロに壊れた状態となって、日本の長崎港に辿り着く。
港に打ち上げられた人形を拾い上げ、修理して再び命を吹き込んでくれたのが、貿易商人の一人娘、幼少時代の安藤千代姫であった。
そのとき、ボロボロであった民族衣装の代わりに着せて貰ったのが、当時の日本では珍しい「道化師の服」であった。
のちに千代姫は「天涯の魔法使い」となり、アーデルハイトもまた彼女に付き従い、様々な断章を打ち破る。
そのときの魔法名が今の『道化師の輪舞曲』である。
・・・時は過ぎ平成の終わり、かつて共に戦った恩人、友はすでに亡く、まだ一人弟妹達を探し続けるアーデルハイトの姿があった。
しかし、いつ終わるともない極限での戦いの中、その心は空虚で、根源力も限界を来たし、自分の存在そのものに、疑問を持ち始めていた。
そんなとき、彼女は新しい<<アンカー>>と出会った。
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